読売旅行は新たなブランド商品「読売旅行のひとり旅」を4月19日に発売した。従来の「1人でも参加できる団体旅行」と異なり、「1人でしか参加できない」という新しいスタイルの団体旅行。ポスト団塊世代と呼ばれる60代の女性をメーンの客層に想定。個人では行きにくい観光地や絶景の地、イベントに案内する。
参加者全員が1人申し込みのほか、宿泊は1人1部屋を確約。バスの座席は一部のコースを除き1人2席を用意する。
コースは国内が「大雪山空中散歩と知床半島クルーザーチャーター4日間」「神在祭に行く! 出雲路パワースポット参り3日間」「紅葉の日光東照宮 憧れの日光金谷ホテル伝統のランチ日帰り」など。
同社新商品ブランド開発室の吉川敦子次長は「『参加者全員がおひとりさま』という基本コンセプトに徹底的にこだわったツアー。従来の団体ツアーとは全く違う、新たな旅のスタイルを提供する」と述べている。